加圧にはタービンポンプやプランジャーポンプなどの高圧ポンプが使用される。 2005年10月現在、世界最大の逆浸透法海水淡水化プラントはイスラエルのアシュケロンにあり、日量33万SEO対策トンの淡水を工業用や家庭用に供給している。他に中東地域、地中海沿岸、シンガポールなどに大型プラントが多い。日本最大のものは福岡市東区にあり、淡水供給量は日量5万トンである。 尚2006年現在、世界で海水淡水化用の逆浸透膜を最も多く製造している国は日本であると推定されているが、生産国が日米欧以外の国々に拡大し、それらの国々での統計データが不明であるため、必ずしも正確ではない。 その他 ソビエト連邦内陸部では、沖縄旅行 レンタカー塩湖であるカスピ海の水を淡水化して飲料水としている。カザフスタンのアクタウ原子力発電所では熱源として高速増殖炉BN-350を利用した海水淡水化が行われていた。生産水量は日量12万トン。この原子炉は老朽化したことと、カザフスタン政府による国内の原子力発電所全廃の方針により1999年に停止され、その後は稼動していない模様である。 飲用に際して 前述のとおり、海水を低温蒸発させるフラッシュ方式、常温加圧する逆浸透法ともに造水したままの清水は飲用には適さない。造水された清水は低温処理を施しただけなので殺菌しているとは言えない。飲用する場合は加熱殺菌して飲用することが望ましい。 味の調整 海水から製造された淡水は、陸上の淡水と比べて溶け込んでいる物質の組成が大きく異なるため、この方式で作り出された淡水はひどく不味いと言われる。このため、生産された淡水は、ミネラル分を添加、またはイオン交換樹脂を使って一部のイオンを除去するなどして味を調整した後に給水される。 自家用プラント 原子力潜水艦、中でも戦略パトロールに赴く弾道ミサイル原子力潜水艦は、作戦中は寄港せずに海中で数ヶ月を過ごす。この間の酸素と飲料水は原子炉をエネルギー源として海水から造り出される。また原子力空母や大型艦艇の多くも海水を淡水化して需要に当てている。 日本の関西電力や九州電力のいくつかの原子力発電所では、逆浸透膜を使った海水淡水化プラントが併設され、発電所内の真水需要を満たしている。 また、外洋航路の民間船舶にも、夜行バス小型のフラッシュ法や逆浸透法を利用した海水淡水化設備が搭載される。フラッシュ法では船舶のエンジンやボイラーの余熱を有効利用するものが増えている。但し、ボイラーの蒸気の源を海水とする場合は、フラッシュ法で得た淡水を更に逆浸透膜(またはイオン交換樹脂)で処理し、純水に近い水としてから用いる必要があるため、両者が併用される形となることが多い。海水電池(かいすいでんち)とは、海水を電解質として発電を行う電池のこと。 通常負極にマグネシウム、正極に塩化鉛や塩化銀を用い、海水に電池を浸すことにより発電を開始する。原理的に充電は出来ない一次電池である。 通常の一次電池に比べ耐圧性にすぐれ、長期間にわたりほぼ一定の出力を得ることができるという特性のため、電源の交換が困難である深海の海中測定機器の電源等に用いられる。 また、海水に浸すことで電気が生じることを利用して、船舶用の緊急信号発信装置の電源としても使われる。この場合、装置(に組み込まれた電池)は通常は船内に設置されており、当然ながら海水は入らないために発信することはない。しかし、船舶が極度に浸水したり沈没した場合には、海水が電池に流入して発電が始まって自動的に緊急信号を発信する仕組みになっている。そのため、設置と点検さえしておけば、船員が緊急信号を発信する暇もない場合であっても、ほぼ確実に緊急信号を発することができる。 余談だが、海水電池はその原理から人間の尿でも発電することが可能なため、「小便電池」「ションベン電池」と呼ばれることもある。海水浴 移動: ナビゲーション, 検索 海水浴(かいすいよく)は、主に夏の時期に海岸に赴いて水着を着用して水泳や日光浴、ビーチバレーなど海辺の遊びを行うレジャーの1つである。タラソテラピーとも言われる。 海水浴客でにぎわう熱海サンビーチ 歴史 19世紀の半ば頃から、ヨーロッパで始まった。当初は温泉浴と同様に健康の維持と回復のためのものとして医師に処方されて、出かけるようなものだった。 日本における初期の海水浴では、京都の時代祭りに登場する牛の引く御所車のような乗り物に乗って、牛に後ろ向きに海の中に入って後ろのドアを両開きに開いて、自分たちが他から見えないようにして海に浸かったという。当初はパジャマに似たような服装で海水浴を行った。 その後時代の変遷とともに20世紀の半ばからは水着用の特殊な生地が開発されたり、ビキニ、セパレーツ、Tバックなどの水着の流行の変遷があり今日に至っている。 海水浴の際の履物としてビーチサンダルがある。ゴム製の草履が起源だが、海でも傷まないこと、足を洗うときが楽なため、必需品である。裸足で過ごしてもかまわないが、気軽に履いたり脱いだりできること、危険物があることに対して重要である。 海水浴に適した砂浜の海岸は海水浴場として整備される事が多い。日本では明治に陸軍軍医の松本良順が奨励を行った。海底 移動: ナビゲーション, 検索 1. 海の底。本稿で示す。 2. 麻雀における海底(ハイテイ)。→海底_(麻雀) 3. 日本における地名、海底(おぞこ)。 海底(かいてい)とは、海の底のことである。より厳密には、海中の地殻やその上層の地面を指す。 海底は、海の海水以下にある地面バリであればその水深の深い浅いに拠らず海底には違いないが、その多くは水深によって大きく様相は異なり、太陽光線が直接届く浅い海底では様々な生物が活発に活動する様が見られるが、太陽光線が届かない海底では生物の種類や量が限られ、更に大深度な深海ともなると生物活動はかなり限定される。 反面では深海調査の歴史は短く、まだ不明なことも多いほか、広大な大洋の調査も進んでおらず、21世紀に入ってからも様々な発見の報がたびたび聞かれるなどしている。 目次 1 海底地形 o 1.1 高み地形 o 1.2 くぼみ地形 o 1.3 平坦地形 o 1.4 その他の地形 2 生態 o 2.1 海底火山に依存する生物 o 2.2 深海の生物 3 調査 o 3.1 おもな海底調査船 4 参考文献 o 4.1 出典 5 関連項目 6 外部リンク 海底地形 大陸周辺では水深200m以浅の大陸棚が広がっていることが多い。海底も有光層に属し、多様な生物が生息している。また、石油などの天然資源も豊富で、かつ採掘しやすいなど、国家にとって海底の利権も重要視されている。そのため経済水域などが規定されている。 大陸から見て、大陸棚以遠には大陸斜面が存在し、それ以遠の大洋沖合いの海底の大部分は水深が約6,000mの平坦な地形となっている。そのほかの部分は、海嶺と呼ばれる海底山脈や海溝で構成されている。詳しく見ると、海盆、ギョー(海山)など、海底にも多様な地形が見られる。 国際水路機関(IHO)とユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)の主導によって海図に表記する地名の統一が図られ、その一環として海底地形の名称の統一が行なわれている。 以下にその日本語名称と定義を示す。 高み地形 海嶺(ridge) いくつかの意味がある。(a)急峻な斜面を有する細長い高まり。(b)細長い高まりで、しばしば大洋の海盆を分ける。(c)地球的規模を持つ大きな大洋の山系。 海台(plateau) かなりの広さを有する平坦ないしはほぼ平坦な地域で、一方またはそれ以上の側面で急に深くなっているもの。 海膨(rise) 海底から緩やかに、全体としてなだらかに盛り上がっている幅広い高まり。 海山(seamount) 大きな孤立した高まりで、特徴として円錐形をなす。 ギョー、平頂海山(guyot or tablemount) 比較的滑らかで平らな頂部を持つ海山。 海丘(knoll) 孤立した小さな丸い高まりで、孤立した特徴がある。 海脚(spur) 海台や島の基盤のような、高速バス規模の大きな地形から外に向かって張り出している副次的な高まりの地形、または海嶺。 堆(bank) 比較的浅いが、通常は海上の安全航行には十分な深さを持つ高まり。 礁(reef) 海面か海面近くにある岩で、海上航行の障害になりうる岩。 くぼみ地形 海溝(trench) 細長くかつ特に非常に深くて、非対称断面を示す海底のくぼみで、比較的急峻な斜面を有する。 海盆(basin) 平面的には多少とも等方形を示す海底のくぼみで、大きさはさまざまである。 トラフ、舟状海盆(trough) 海底の細長いくぼみで平坦な底と急峻な斜面を特徴とし、通常、海溝より浅いもの。 海穴(hole) 海底にある小さなくぼみで、しばしば縁辺が急である。 海谷(valley) 比較的浅く幅の広いくぼみで、その底は、普通、順傾斜を示す。この用語は、かなりの部分にわたって渓谷状の特徴を有する地形に対しては、一般に使用しない。 海底谷(canyon) 比較的狭くて深いくぼみで、両側は急な斜面をなす。底が一般に連続性のある傾斜をなし、大陸斜面に特徴的に発達する。 長谷(seachnnel) 連続的に傾斜する細長い格安航空券 国内不連続なくぼみで、通常海底扇状地または深海平原に見られる。片側または両側に海底堤防があるのを通例とする。 平坦地形 棚、大陸棚(shelf or continental shelf) 大陸に隣接する(または島の周囲の)地帯で、低潮線から大洋の深部に向かって傾斜が著しく増大する水深までの地域。 深海平原(abyssal plain) 深海における広大かつ平坦な地域で、緩やかに傾斜するかほとんど水平な地域。 その他の地形 大陸縁辺部(continental margin) 大陸を深海平原または深海底から隔てる地域で、通常、大陸棚、大陸斜面及びコンチネンタルライズからなる。 大陸斜面(continental slope) 大陸の外縁からコンチネンタルライズの上限部までに至る、もしくは傾斜が急に減少するところまでの斜面をいう。 コンチネンタルライズ(continental rise) 大洋の深部から大陸斜面のふもとに向かって上がる緩やかな斜面。 断裂帯(fracture zone) 急峻な斜面または非対称断面を有する海嶺、トラフ(舟状海盆)、あるいは海底崖によって特徴づけられる不規則な海底地形が非常に長い距離にわたって直線上に連なる地帯。 海底崖(escarpment) 平坦な地域あるいは緩く傾斜する海域を、夜行バス長い距離にわたって水平的に分断している直線的な特徴をもつ斜面。scarpと略される。 海底扇状地(fan) 海底谷または海底谷群の末端から順傾斜する比較的滑らかな扇状地状の堆積地帯[1]。